
2007年犬猫殺処分問題を知り、
しかも福岡県が2年連続ワースト1という事実に直面した時に、
私たちに何ができるのかを考えました。
私たちは殺処分の根本的解決を目標に
犬が捨てられない世の中になれば
殺処分数はゼロになる。と考え
広場や公園。小学校から大学まで
「犬を飼うなら最後まで」
「お手入れやしつけの大切さ」
「ご自身のライフスタイルに合った犬を飼う」
「飼わない。という選択肢を考える」など
幾多の困難、数多くの壁とまっすぐに向き合いながら
命の大切さを伝える啓発活動を続けています。
私たちを、いつも笑顔にしてくれるセラピードッグたち
社業の発展に力を注いでくれたすべての
スタッフや関係者の方々
そしてドッグセラピージャパンを愛してくれる
たくさんのみなさまに、心からの感謝を込めて・・・

ブリーダーからパピヨンの里親
たくさんの本を読み独学で愛犬の【しつけ】【お手入れ】【食事】のことを猛勉強
自分でお手入れがしたいと思い、近所のショップ兼トリミングスクールに入学
愛犬との散歩コースに、小さなペットショップ兼スクールを見つけ入校を決める
ドッグショーのカットを学びたいと思い、JKC公認校に入学
2003年12月に西日本展示場であったドッグショーを見て感動
ペットショップ創業
小倉北区吉野町で小さなペットショップ(6坪)を開店
当初は苦労の連続でありました。
KTC高等学院 講師
KTV高等学院小倉キャンパス校開校にともない、犬のお手入れ体験や命の大切さの体験授業をはじめました。
任意ボランティア団体設立
犬猫殺処分問題を知り啓発活動開始
小倉城下で活動をおこなっていると、通信制の高校や小学校から声がかかりはじめました。
トリミングスクール開校
母子家庭の親が、“犬のお世話を手伝いますからトリミングを教えてください。”
と言われたことがきっかけになり、トリミングスクール開校
厚生労働省認可職業訓練開始 トリマー育成は国内初
犬を飼う方が増えたことから、トリマー不足
ペット関係の仕事に就くには、必要な技能や知識がなければ就労するのは難しい
ペット関係の仕事に就きたいすべての求職者が、トリミングや犬の訓練学べる職業訓練校を開校
本社を片野に移転
リーマンショックの影響からか失業者が増える中、トリミングを学びたい方が増えたことをきっかけに規模拡大
小倉北区片野に移転
犬カフェ オープン
毎月トリミングにこられているご高齢の方から
「この子が亡くなったら、もう犬を飼えない」という声を、
よく聞くようになりました。
その頃、ペットロスになった方が亡くなられたニュースを見たときに、
飼いたくても飼えない方が犬と遊べる場があれば!との思いから、
【わん仔カフェ かたのだ】をオープンしました。
NPO法人化
啓発活動やドッグ介在教育
ドッグセラピー活動の幅がひろがるにつれ、任意ボランティア団体だと
「責任の所在が不明確」と断られることが増えだしたことをきっかけに法人化することとなり、
野田久仁子が理事長就任
障がい者就労支援事業開始
“聴覚特別支援学校の生徒で、ペットショップでの職場体験を行いたい生徒がいる。”
と学校から問い合わせがあり受け入れることに。
実際にお仕事を体験してもらうと、音が聞こえにくいが口話ができ、
また目配り気配りもできたので障がい者雇用を行いました。それから、応募が殺到。
ペット関係で働きたいと思う障がい者がいることを知り、
障がい福祉サービス事業所をドッグセラピージャパンで立ち上げました。
福岡県警察本部 少年課の方と青少年ハートケア活動開始
福岡県新社会推進部青少年課と連携して、非行少年、被害少年、不良行為等の問題行動がみられる小・中学生。ひきこもり状態の方等について、その立ち直りを支援するため、犬とのふれあい体験活動やドッグプログラムなどの取り組みをはじめました。
障がい者も参画するドッグセラピー活動
セラピードッグの認知度もまだまだ低く、
「犬が噛んだらどうする」「臭いは大丈夫か?」「人にうつる病気はないのか?」など、
ドッグセラピー活動の問題は山積みの中、【福岡県共助社会づくり基金】に採択されました。
障がい者も参画するドッグセラピー活動の実証実験がはじまりました。
福岡県知事から表彰
【障がい者も参画するドッグセラピー活動】のことが、福岡県知事から表彰されたことをキッカケに広くメディアの取り上げられドッグセラピー活動の幅が広がりました。また、人見知りな方や恥ずかしがり屋の方でもドッグセラピー活動で、自分の話ではなくセラピードッグの話をすることで高齢者が聞いてくれることに自信をもち、人前で話せるようになったり、犬カフェでの接客ができるようになりました。
セラピードッグの活躍が本領発揮されていきます。
理事長ラジオ番組スタート
毎月第1・3木曜日 11時からFMKITAQ【ドッグセラピージャパンの共生】がはじまりました。
セラピードッグの出産から育成。活動のことやイベントの告知からイベントの報告。理事長の日常のことなどを放送しております。
西南女学院大学をはじめ大学での講義 スタート
『セラピードッグと高齢者のふれ合いのサポートを障がい者が行う』ドッグセラピー活動のこと。
この活動を行うことで、セラピードッグの話題をとおして会話が増えることで、コミュニケション能力の拡大。15年間引きこもっていた方が犬に会いに出勤していること。
セラピーを受ける高齢者は、セラピードッグに触ろうと動かなかない手を動かそうとしたり、記憶をなくした方が昔飼っていた犬の名前を思い出したりするなど、医学的にはあり得ないことが起きている等の講義を行っています。
子ども食堂開始
北九州市立大学の421Labの学生とセラピードッグのいる子ども食堂をはじめました。
わたしたちの子ども食堂(かたのだ子ども食堂)は貧困対策ではなく、“どんな子どもも、地域のみなさんと安心していられる、地域の居場所”です。
遊び、学習支援、食育、親への支援など、単に食事を提供するだけなく、年齢の異なる人たちとのふれあいの中で、子ども時代の体験を豊かにする場でもあります。
社会福祉施設等施設整備補助金採択
障がい者就労継続支援A型(犬カフェ)での実績。鞍手町にはB型事業所しかなかったことから上木月に就労継続支援A型施設を整備することができるようになり、この頃からセラピードッグ育成を中心に自然共生にむけてワンヘルスの取り組みの第一歩となりました。
犬カフェ カタノダプラス 開店
コロナウィルス感染拡大。パンデミックの真っ只中に犬カフェ【カタノダプラス】を開店。
その後、緊急事態宣言により休業要請があり、長く休業が続く。
そんなコロナ禍に、お手入れや訓練。犬の知識を学べる時間ができ、スタッフの知識の経験値が大幅にあがりました。
上木月地域活性化 始動
上木月の高齢化率は48%。地域のまつりや150年以上続く盆踊りなど伝統文化があるが、地域コミュニティの弱体化や衰退が問題になっていました。
そこで、地域の方との交流をはかる【高齢者食堂】【おひなさままつり】を行いながら、地域の行事にもスタッフ一同参加し地域活性化をはじめました。
直鞍地区を紹介するMap 作成
福岡県共助社会づくり基金に採択され、まずは第一弾として【鞍手町】の歴史。
ぶどうが有名なのでブドウ農家と連携し、ブドウの時期に地域を回遊し地域での滞在時間を延ばす
【直鞍たまがるMap】が完成しました。
かなだ教育支援室
かなだ教育支援室は、不登校で悩む小中学生を通所させ、カウンセリングをはじめ、それぞれの状態に応じた集団活動及び自学自習の援助を行いながら、「将来の社会的自立」と「自ら登校を希望した際の円滑な学校復帰」への支援・援助を行っています。
その授業の一環として犬と訪問し、命の大切さの授業とセラピードッグんとの触れ合いを行っています
高齢者が安心して犬と暮らせるサービス開始
セラピードッグを購入していただいたお客様に、【長期入院は無料でお預かり】【万が一の場合は里親探し】
のサービスを開始しました。
このサービスを行うことで、高齢者が犬を飼わない理由の「ご自身の健康問題で飼えない」という不安が取り除けます。
高齢者が犬と暮らすのがいい理由も学術的に証明されました。
心豊かな社会 犬と暮らしやすい世の中を目指して 活動します