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SDGs

特定非営利活動法人ドッグセラピージャパンは、
日本国および福岡県と共に共生社会の実現のため
SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指します。

SDGsマーク

持続可能な社会の実現に向けて、次の11の目標に重点を置きSDGsの達成に貢献することを宣言し、
これらの課題解決に向けた取り組みを積極的に推進していきます。

持続可能な開発目標(SDGs)とは

2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

外務省ホームページより引用)

SDGsとドッグセラピージャパン

非営利法人であるドッグセラピージャパンの事業・活動はSDGsの目標と関連性が高く、ドッグセラピージャパンの数多くの取り組みが、SDGsの目標達成に貢献しています。
ドッグセラピージャパンでは、SDGsの達成に今後も貢献していくため、「ドッグセラピージャパンSDGs取組方針」に基づき、「ドッグセラピージャパンSDGs取組宣言」を公表し、その実践に向けた取り組みを広げています。
「ドッグセラピージャパンSDGs取組宣言」は、
(1)健康づくりの取り組み
(2)地域社会への取り組み
(3)職場環境づくりの取り組み
の3つの分野と11の取り組みに分けて整理をしています。

ドッグセラピージャパン
SDGs取組宣言

わたしたちドッグセラピージャパンは、
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に賛同し、
その達成に向けて、事業・活動に取り組みます。

ドッグセラピージャパンは、「セラピードッグとともに地域に根ざした非営利法人」として、皆さんの声に応えながら、不断の自己改革への取り組みを通じて、持続可能な動物福祉・社会福祉・地域社会づくりに取り組んできました。今後はさらに、わたしたちの事業や活動が与える多面的な影響にも配慮しながら、地球的視野に立ち、地域社会を構成する一員として、組織・事業・経営の革新をはかり、社会的役割を誠実に果たします。

私たちが目指すもの

Management
strategy
経営戦略

ドッグセラピージャパンは、2007年任意ボランティア団体として活動以来、捨てられる犬を減らしたい!を目標とし、啓発活動を通じて社会に奉仕するという信念のもとに新しい時代を創り上げ動物福祉、地域社会に貢献してまいりました。
そして2013年NPO法人化、動物関係の仕事に就きたいという障がいのある少年との出会いをきっかけに、障がい者就労支援を開始。さらに今後は、現状に満足することなく新しい時代を睨んだ長期ビジョンで、次代の夢を創り上げていくことを目標とし邁進してまいります。
ドッグセラピージャパンは「人と犬」「人と自然」「社会と福祉」など、さまざまな関係を通して多彩な福祉ニーズに対応し、未来への道標を築くための夢の先駆者でありたいと願っています。

Activity
history
活動のあゆみ

SDGsのこれまでの活動
セラピードッグとともに、高齢者へ心身の癒し。子どもたちへ第三の居場所。障がい者の雇用を通じて笑顔を届ける活動を中心にSDGsに取り組んでいます。
これらの活動を担うなかで、地域の大学や福祉施設と連携して犬の正しい理解の普及や活動を次世代に繋げる授業を行っています。
また、障がい者雇用においては、一般就労で雇用されることは困難だが、雇用契約に基づいて就労が可能となる福祉と労働のコラボレーションで障がい者雇用に貢献するとともに、障がいのある方にすべての活動に関わってもらい、労働意欲や社会参加意欲を活かし、地域社会の一員として活動できるしくみを整えています。そして、だれもが健康で生きがいをもって暮らし、豊かな人生を送ることができる地域社会実現のための活動を行っています。

Future
initiatives
未来の取り組み

SDGsの今後の活動
セラピードッグとともに「笑顔を届ける活動」や「犬の正しい理解の普及」「障がい者が働きやすい環境づくり」などに取り組み、地域共生社会を実現するための取り組みを推進してまいります。
また、セラピードッグ販売など、高齢になっても犬と暮らせるサービスを導入することで、一人暮らしのお年寄りの方でも犬が飼いやすくなります。犬を飼うと、外に出るきっかけになります。外に出て歩いたり人と接したりすることにより、社会参加につながったり、高齢者の健康寿命を延伸したりすることができます。
個人の生活の質が向上し、元気な高齢者が増え、医療・介護費の抑制を実現するとともに、『働き方改革』の更なる推進など新たに強化していく取り組みも積極的にすすめ、持続可能な社会の実現にむけて11の目標に重点を置きSDGsの達成を目指します。

SDGs達成に関連する具体的な取り組みの内容

暮らし分野

セラピードッグ販売
ペットショップ創業

高齢者が犬を飼わない理由【ご自身の健康不安】【万が一の時の愛犬の行く末】を解決するサービスを行うことで高齢者が犬を飼いやすい環境を整え、
高齢者が犬と暮らすことで社会参加や生きがい、健康寿命延伸に取組んでいます。

ドッグセラピー活動
ドッグセラピー活動

高齢者施設、学校などにセラピードッグと訪問し、犬を飼うことができない方とセラピードッグがふれ合うことで、笑顔に。
いつもと違う一面を見たと先生や職員も笑顔に。人から触られることが大好きなセラピードッグも笑顔になる活動を行っています。

高齢者食堂
高齢者食堂

地域の高齢者の孤立感や不安を解消し、地域においていきいきと暮らすための拠点となり、高齢者食堂内にいる介護・福祉の専門家が相談に応じる。
認知症や介護に関する適切なアドバイスを行い、必要に応じて支援機関に繋げ、ご家族の抱える不安や悩みを解消する活動を行っています。

ワンヘルス
  1. 人と動物との共生社会づくり
  2. 健康づくり
  3. 環境と人と動物のより良き関係づくり

を行うことで
人、動物、環境の健康(健全性)に関する分野横断的な課題に対して、関係者が協力し、その解決に向けて取り組んでいます。

地域分野

犬猫殺処分ゼロ活動
犬猫殺処分ゼロ活動

お世話やしつけの重要さ、自分のライフスタイルに合った犬を探し、飼わないという選択肢も愛情。飼うなら最後まで終生飼養を考えてもらう啓発活動を行っています。

上木月の魅力発掘と発信
上木月の魅力発掘と発信

高齢化率48%の上木月。日常の暮らしに根づく文化や歴史を、唯一無二の魅力として発信するとともに、地域の特徴を内外に伝えることで魅力を再確認し、関係人口をふやし活性化につなげる活動を行っています。

子ども食堂
子ども食堂

子どもたちが大学生から宿題を教えてもらい、犬を飼いたくても飼えない子どもたちがセラピードッグとのんびり過ごし、地域のみなさんと安心して過ごせる第3の居場所づくりに貢献しています。

青少年ハートケア活動
青少年ハートケア活度

福岡県警や北九州少年サポートセンターと協力し、非行・交友・学校・家庭等の問題を抱える少年や家族への相談・立直り支援活動を行っています。

ジビエ肉をドッグフードに
ジビエ肉をドッグフードに

野生動物(ジビエ)が田畑に侵入して農作物を食い荒らす被害が増えています。そこで捕獲した栄養豊富な野生鳥獣肉を、犬が食べやすいように加熱調理し犬が食べることで、捕獲した野生鳥獣を「害獣」として処分するのではなく、食材として利用することに取り組んでいます。

組織運営分野

ドッグ介在教育
ドッグ介在教育

子どもたちにセラピードッグを介して「いのちの大切さ」を伝えるとともに、セラピードッグと高齢者がふれあうことで認知症患者の心理・身体・社会性が向上していること。20年ひきこもりだった方が、犬に合うために就労場所まで出れるようになり仕事ができるようになった事例などの啓発や講義を行うことで次世代に繋げています。

障がい者福祉の充実
障がい者福祉の充実

障がいのある方に就労の機会提供と支援を行うとともに、障がいの有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が笑顔で働きやすい環境の整備を行い、支援の充実と働きやすさを両立し、職場環境を整えています。

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