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代表あいさつ

一頭のぬくもりが、社会を変える。
その連鎖を、あなたと。

はじめまして。特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン代表の野田 久仁子です。
数ある団体のなかから、私たちのサイトを訪れてくださり、心から感謝申し上げます。

私が忘れられない、あるおばあさんの涙

私がこの活動の可能性を確信した、忘れられない光景があります。 それは、ある高齢者施設でのこと。普段はほとんど言葉を発さず、笑顔を見せることもなかった一人のおばあさんが、セラピードッグを膝に乗せた瞬間でした。 最初は戸惑うように、おそるおそる犬の背中を撫でていた彼女の指先。しかし、犬の温かい体温が伝わると、その目からすーっと一筋の涙がこぼれ落ちたのです。そして、本当に小さな声で、付き添っていたスタッフにこう呟きました。 「昔、飼っていた子にそっくりだ…」

その日を境に、彼女は少しずつ言葉を取り戻し、笑顔を見せてくれるようになりました。

「心の壁」を溶かす、言葉のいらない対話

現代社会は、利便性と引き換えに、人と人とのつながりが希薄になりがちな時代です。高齢者の孤立、子どもたちのコミュニケーションの課題、ストレスに悩む人々…。多くの人が、見えない「心の壁」を抱えています。

私たちは、その壁を乗り越える鍵が、犬たちとの「言葉のいらない対話」にあると信じています。

犬たちは、人の肩書や年齢、見た目で判断しません。ただ、ありのままのあなたを受け入れ、純粋な愛情を向けてくれます。その無条件の愛とぬくもりが、固く閉ざされた心の扉をそっと開けてくれるのです。

癒やしの力を、働く誇りへ。

この温かい癒やしの力を社会に届ける主役は、障がいのあるスタッフたちです。 私たちのパートナーとなるセラピードッグは、その役割を担うことを見据え、計画的なブリーディングによって大切に育まれます。その子犬たちの成長に日々寄り添い、専門的なトレーニングまで愛情を込めて行うのが、まさに彼らの仕事なのです。

そして、愛情込めて育てた犬と共に、高齢者施設や教育現場へ訪問すること。犬との暮らしを望む高齢の方が、生涯にわたって安心できるようなサービスを提供すること。これら全てが、彼らにとっての誇りある「仕事」となっています。

犬を育てることを通じて、人も育つ。 私たちは、この「人と犬が互いに輝き、支え合う幸せな関係」を社会全体に広げていくことを使命としています。

信頼という土台の上に、共感の輪を

活動の透明性

科学的知見

この活動は、皆様からの共感とご支援がなければ成り立ちません。だからこそ、私たちは活動の透明性を何よりも大切にしています。いただいたご寄付がどのように使われ、どんな笑顔に繋がったのか。活動報告書やウェブサイトを通じて、その使途と結果を明確にご報告することをお約束します。また、獣医師や福祉の専門家と連携し、科学的知見に基づいた安全で質の高いセラピー活動を追求し続けます。

私たちの活動は、情緒的な「優しさ」だけに頼るものではなく、信頼という土台の上に成り立つ社会貢献事業です。

この物語の、
次のページをめくる仲間へ

このページを読んでくださっているあなたにも、きっと心の中に温かい想いが灯っているのではないでしょうか。

その想いを、ぜひ行動に変えてみませんか。

私たちの活動を知人に話してくださるだけでも、大きな一歩です。SNSでこの子の可愛い写真を見て、シェアしてくださることも、立派な応援です。もしよろしければ、寄付やボランティアとして、この物語の次のページをめくる仲間になっていただけないでしょうか。

一頭の犬が、一人の人間を癒やす。その小さな変化の連鎖が、やがて社会全体を温かいものに変えていく。 私たちは、その未来を信じています。

あなたと、その未来を共に創れることを、心から願っています。

特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン
代表理事 野田 玖仁子

野田 久仁子プロフィール
1973年 福岡県生まれ
2006年 わん仔ショップ パディア 設立 店長に就任
http://www.paddya.jp/
2007年 KTC中央高等学園にて、命の大切さ・責任感などの心を育む動物介在活動を行う
2009年 厚生労働省認可 トリマー育成職業訓練 開講(日本初)
2010年 任意団体ANIMAL LOVER を設立
小倉城下において、動物愛護週間にふれあい・しつけ教室を開催
2013年 特定非営利活動法人 ドッグセラピージャパンを設立し代表理事に就任
2014年 障害福祉サービス事業所「源喜」設立 施設長に就任
2015年 障がい者も参画するドッグセラピー活動の実証実験開始
2016年 福岡県知事から表彰
2017年 理事長ラジオ番組スタート
2018年 西南女学院大学をはじめ大学での講義 スタート
2019年 子ども食堂開始
2020年 社会福祉施設等施設整備補助金採択
2021年 犬カフェ カタノダプラス 開店
2022年 上木月地域活性化 始動
2023年 直鞍地区を紹介するMap 作成
2024年 かなだ教育支援室開始
2024年 高齢者が安心して犬と暮らせるサービス開始

1.ドッグセラピージャパンの理念

私たちのテーマである、「人と動物のふれあいから生まれる絆」の素晴らしさを次世代に伝え、命の大切さ、豊かさ、そしてそれを体感することによるあふれでる思いやり勇気と心の温かさを育てたい。という思いから立ち上げました。

動物と触れ合うことで心がいやされ、わんちゃんと一緒にいると気分がおだやかになったり、わんちゃんをさわると血圧が落ち着いたりと心理的効果は科学的にも実証されており、不登校児や高齢者などドッグセラピーを必要とする人は多く社会的にも必要とされてきています。

そこで私たち特定非営利活動法人 ドッグセラピー ジャパンは『「こころ豊かな」社会をつくりたい。』という想いで活動を行っております。

わたしたちは、わんちゃんのもつ大きな可能性を信じています。わんちゃんとともに、身体も心も健康な毎日を過ごしてもらいたい。 更にわんちゃんを通じて、仲間をつくり、そしてその先にある「喜び」を感じてもらいたい。 そしてそこには何よりも尊く美しいたくさんの「笑顔」があり、この活動を通じて一人でも多くの方に最高の「笑顔」をお届けしたいと思います。

2.ドッグセラピージャパンとは

• 高齢者施設・養護施設を訪問し、お年寄りがわんちゃんとふれあうことによる癒しを提供
• 学校へ犬と訪問し、子供たちにわんちゃんとのふれあいによる情操を育んでいく
• 活動を広げるためのドッグセラピー活動に関わる人材を養成
• 動物好きな障害者に動物に関わる仕事へ就ける就労支援
• 犬猫が殺されている現状を伝え、命の大切さを啓発する犬猫殺処分ゼロ活動

以上の内容を行うことで社会福祉の増進に貢献しています。

3.活動内容

ドックセラピージャパンの内容を図で表してみました。

3-1.「命」を実感するドッグ介在教育

2007年5月からドッグ介在教育を開始。保育園や幼稚園、小学校などで命の大切さを伝えています。そこで私たちが教えるのは触り方など、正しい動物との接し方です。

言葉を話さないわんちゃんたちは、恐怖やストレスを感じたときに、噛むという行為で表現してしまいます。一度噛まれると、その経験から動物が苦手になってしまうこともありますよね。でも最初から正しい触り方を伝えておけば大丈夫。人も動物もお互いに嫌な思いをせずにふれあうことができます。正しくふれあうことが、命の大切さを学ぶ第一歩になるんです。

子供たちは、わんちゃんたちとふれあう中で、「あったかい」とか「心臓がどくどくしてる」と、わんちゃんたちが「生きている」ということを実感します。言葉で説明するより、触って感じてもらうことが何よりだと思っています。

3-2.犬猫殺処分問題を根本からなくすために

この活動の根底にあるのは、犬猫殺処分問題を無くしたいという想いです。北九州市の犬猫殺処分数は確かに年々減ってきています。
でもそれは、寸前で助けあげてくれるボランティア団体さんが増えたからなんですよね。そもそも保護されなきゃいけないようなわんちゃんたちをつくってはいけません。そのために、命の大切さの啓発活動を続けています。
ちゃんと一生責任をもって飼うということ、命って大切なんだよ、生きているんだよ、ということを子供のころから感じ取ってもらいたいんです。

3-3.ドッグセラピー活動

こうした活動を続ける中で、近くの高齢者施設から「わんちゃんたちを連れてきてくれないか」との相談を受け、ドッグセラピー活動を開始しました。初めて行く施設で緊張していたのですが、利用者さんは大喜び。その笑顔に施設スタッフの皆さんも私たちも驚くとともに嬉しく思ったことを覚えています。
現在は、ボランティアさんにも協力してもらって、毎月の定期訪問やイベント等での訪問など、北九州市内の施設を中心にセラピー活動を続けています。

ドッグセラピーは、気分が穏やかになったり、血圧やコレステロール値が低下するなどの効果を持ち、国際的には、身体・精神・社会的機能の回復を目的とする医療行為の一種とみなされている活動です。近年は、日本でも浸透、注目されるようになってきました。
この活動で私たちは、より多くの方に癒しと笑顔をお届けしたいと考えています。実際に訪問すると、皆さんすごく素敵な笑顔を見せてくれます。施設利用者さんの中には、わんちゃんの写真入り特製うちわを作って、待っていてくれる方もいらっしゃるんです。その笑顔に私たちも元気をもらっていますし、人を笑顔にするという医療ではなし得ない「わんちゃんの力」というものを実感しています。

私たちの活動は、わんちゃんを通じて、「こういうことができるなら、こういうこともできるよね」と関連づいて発展しています。
活動を通してひとりでも多くの方に最高の笑顔を届けたいですし、人もペットも、お互いが幸せな社会をつくりたいです。
そのために、私たちの活動をもっともっと知ってもらい、笑顔を届けたいと思います。

4.ドックセラピージャパンをつくるまでの過程

2006年にこいぬ販売・トリミングを主軸としたペットショップ・パディアを立ち上げ。サポートしていたある日、常連さんがいつもの仔だけじゃなく老犬もトリミングに連れてきました。

お話を伺うと
「知人が転勤で飼えなくなるから動物愛護センターに連れて行こうと思っているというので、殺されるの可愛そうだから私がひきとったの」というのです。

このことがきっかけで、犬猫殺処分のことを調べていくと、福岡県は犬猫殺処分数が毎年ワースト5にはいっていたのでした。

どうして捨てられるわんちゃんがいるのかを調べていくと、信じられないことに

・仕事がなくなった
・離婚するから
・ペット不可のマンションに引っ越すから

などの経済的理由もありましたが、

・トイレを覚えない
・よく吠える
・噛むようになった

などわんちゃんの知識がまったくなく、ただ可愛いから等の理由から衝動買いし、今まで一緒に暮らしてきた愛犬を動物愛護センターに連れて行き殺処分する飼い主もいるのです。

そこで私たちは2007年から、KTC高等学園(非常勤講師)において命の大切さを伝える動物介在教育と、「犬猫殺処分数」を減らすため、任意ボランティア団体「Animal Lovers」を設立。活動を開始しました。

2010年から小倉城下において、

・お手入れやしつけの大切さ
・安易な気持ちでペットを飼わない
・わんちゃんと過ごす楽しさ
・ペットを飼う前に周りの動物を飼っている人に相談する
・本当に生涯をともにすることができるか再確認する

ことを伝え、わんちゃんが捨てられてしまう社会を根本的に変えその効果が持続する取り組みを行っていました。

そんなある日、地域イベントに参加したいと思い説明会に行くと「任意ボランティア団体では地域イベントの契約はできません」と。

このことがきっかけで、法人格を取得することで信用を高めることができ、契約を必要とする活動については団体名義での契約で責任の所在を明確にできる等、当団体のさまざまな誠実で透明性のある活動を維持・継続していくためにもNPO法人格の取得が必要だと考えました。

2013年4月「心豊かな社会 いぬと暮らしやすい世の中を目指す」ことを目的として、北九州市長の認証を得たうえで、現在の「特定非営利活動法人ドッグセラピージャパン」が産声をあげたのです。

5.設立後の発見


設立後の2014年2月、店長を勤めているペットショップに福岡聴覚特別支援学校の生徒が職業体験に来られました。その生徒さんは、わんちゃんのお手入れや掃除を一生懸命行っていました。12日目の最終日に「どうでしたか?」と聞くと「きつかったけど楽しかったです。できればペット関係の仕事につきたいです」と言われて、私に何か出来るのではないかと考え始めました。

考えても答えが出なかったので、福岡聴覚特別支援学校の進路指導の先生に会いに。
すると先生から、「今回はありがとうございました。毎年ペット業界に進みたいという生徒がいるのですが、ペットショップでの職場体験の受け入れもないし求人もこない。専門学校に行くのは費用もかかるし、先生や生徒同士のコミュニケーションがとれるか不安とのことで、専門学校に進学しない子が多いのです。
今回の実習は、はじめてペット業界に職場体験ができたので、今後ともよろしくお願いします」という話を伺いました。

6.就労継続支援A型、就労移行支援について


勤務時間は、利用者の都合に合わせてシフト制を行っております。
はじめは短時間しか働けない方も、わんちゃんのお世話や清掃作業を通じて「必要とされる」経験をすることで、障害のある人たちに、責任と働く幸せを感じてもらい、働く意欲につなげていただくのが狙いです。

新しい仲間との出会いやわんちゃんとのふれあいを通じて、助け合いの精神や思いやりの心を育み、コミュニケーションづくりを通じて徐々に仕事に慣れ、体調も整えられるようになった時に長時間勤務へ移行。自分自身成長する喜びを感じ自立への気持ちが生まれた時に、それぞれの特技・特性を活かす働き方ができるようサポートしています。

6-1.就労継続支援A型

・一般就労するには体力・職業スキルが不足している
・一般就労していたが体力や職業スキルなどの理由で離職した

などの現状にて一般企業での就労が難しい方に働く場を提供するとともに、知識の習得や職業スキルの向上に必要な訓練を行って、また障がいのある方と雇用契約を結び、最低賃金を保証し雇用保険への加入を行い全力で支援しております。

6-2.就労移行支援

全国的に珍しいトリマー育成就労移行支援

聴覚特別支援学校の進路指導の先生から、「毎年ペット業界に就職を希望する生徒がいますが、ペット業界から求人は来ない、トリミングスクールに入学してもなじめるか不安ということから、ペット業界に入れない子供たちがいます」と聞きました。
そこで私たちは、トリマー育成職業訓練の経験から、障がいがあるなしに関係なく動物好きな方の応援ができればとトリマー育成の就労移行支援事業を始めました。

その他にも、ドッグプログラム・ビジネスマナー・コミュニケーションに関する知識パソコン研修などの社会人基礎力を養成。
働くイメージを具体化する企業体験実習・就職活動においては求人開拓や履歴書添削、模擬面接なども行っております。
働き始めてからも、仕事や環境、対人関係などさまざまな面からお手伝い。1 人ひとりの希望を大切に、ご家族や関係機関、職場と協力しながら長くムリなく働くことができるようにサポートしております。

すべての障害者が必ずしも働けとは思っておりません。
障害の内容も人によりさまざまですので働かなくても、その人らしい生活を送り、穏やかに人生を過ごされるという選択もあるかと思います。
働くことで「人に必要とされ」、「人の役に立ち」、「人に褒められ」そして「人に愛される」といった幸せを得ることができると。
障害があったとしても、自分らしい人生を送ることができる社会にするために、全国的にも珍しいドッグプログラムを採用しております。
働きたい人が働ける職場づくり、また就労のために必要なスキルを身につけ、障害者を保護するだけではなく福祉の枠から超えて働く機会を広げ、働く喜びまた生きる幸せを感じられる人生に貢献したいと考えます。


実際の利用者をご紹介させてください。
障害者が犬と関わる事で

わんちゃんのお世話をすることで責任感が生まれる

わんちゃんと散歩することで
体力がつく

わんちゃんに会いたくなるので毎日出勤する習慣ができる

わんちゃんを介することでコミュニケーション能力がつく

わんちゃんを観察することで気づくことができるようになる

わんちゃんと接することで愛情があふれるようになる

セラピー活動のニュース動画をご覧下さい

7.これまでの実績

7-1.講演

・北九州年長研修大学
・西日本工業大学
・西南女学院大学
・黒崎コムシテイ
・いきがい活動ステーション
・リーガロイヤルホテル 等

講演だけでなく、この前も厚生労働省の方が施設見学に来ていただいたりと、行政や民間の視察も多くあり、私たちの活動の理解も深めていただいてます。

7-2.表彰


・平成28年度ふくおか共助社会づくり
・福岡県福岡聴覚特別支援学校感謝状 等

7-3.メディア
新聞

・西日本新聞
・毎日新聞
・読売新聞
・産経新聞
・朝日新聞
・小倉タイムズ 等

テレビ

・RKB毎日放送
・KBC九州朝日放送
・FBS福岡放送
・TNCテレビ西日本放送
・TVQ九州放送
・NHK日本放送協会 等

ラジオ

・FM KITAQ
第1・3木曜日 AM11:00-11:30
「ドックセラピージャパンの共生(ともいき)」
隔週木曜日ですがラジオ番組を生放送で行っております。
YOUTUBEでもご覧になれますので、気になった方はぜひチェックしていただきたいです!
https://www.youtube.com/channel/UC0q74BaD3-7XAEgjM9cz1PA

Web・SNS

ドックセラピージャパン ウエブサイト
http://dtj.or.jp/

ドッグセラピージャパン Facebook
https://www.facebook.com/dtj.or.jp/

ペットショップ パディア ウエブサイト
http://www.paddya.jp/

わんこショップ パディア アメブロ
https://ameblo.jp/paddya2006/

わんこカフェ Katanoda Facebookページ
https://www.facebook.com/WankocafeKatanoda/
ねこカフェはよく見られますが、わんちゃんとふれあえるカフェは全国でも珍しいと思います。
わんちゃんが好きだけど飼えない人達の癒しの場として、わんこカフェ Katanodaを運営しています。

ドックセラピージャパン Instagram
https://www.instagram.com/npo_dtj/

ペットショップ パディア Instagram
https://www.instagram.com/paddya2006/

8.これからの活動について

夢は、ビジョンにもあるように
「心豊かな社会 ~ わんちゃんと暮らしやすい世の中を目指して」です。


わんちゃんは人間と暮らしてきた歴史がほかの動物に比べて長いため、人間に寄り添った生活を送ることができます。
とくに高齢者にとっては、そういったわんちゃんとの触れ合いは人生に潤いや充実感を与え、穏やかな毎日を過ごすことが可能です。
海外ではわんちゃんとのかかわり方がすすんでいます。

<生活面での効果>
イギリス
・不登校が減った
アメリカ
・他の子供に優しく接することが増えた
・家族間や夫婦間のコミュニケーションが
 うまくいくようになった

<経済面での効果>
ドイツ
・医療費削減 年間7545億円
オーストラリア
・医療費削減 年間3088億円
※参考資料:メルボルン大学 Headey博士

20年前の研究ですが
65歳以上の「日頃ストレスを感じている人」の病院への通院回数は
・「わんちゃんを飼っている人」  8.62回
・「わんちゃんを飼っていない人」10.37回
科学的根拠にもとづき、わんちゃんと暮らすことは経済的にも有益との報告もあるのです。
※参考資料:南カリフォルニア保険維持機構(HMO)

 

わんちゃんとの暮らしは健康の維持にさまざまな効果があります。
毎日に生き甲斐が生まれ、認知症の予防や血圧の安定にもつながりますし、わんちゃんを眺めているだけで、痩せてきたお年寄りの食欲が増進し体重が増えたという報告も。
心臓疾患を罹った方の1年後の生存率では、わんちゃんを飼っている方の生存率が94.3%であるのに対し、わんちゃんを飼っていない方は71.8%に止まるという調査結果もでているのです。
わんちゃんとの暮らしは、高齢者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に大きく貢献しているのです。
こういったことから、高齢者だけでなく人とわんちゃんを結びつけるコミュニケーションづくりの場をあらゆる面でサポートできる組織として活動に邁進したいと思っております。

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